1500℃の情熱。

磐城シャモット Established in 1928

私たちについて

私たちは、耐火煉瓦(耐火物)のプロフェッショナルです。

耐火煉瓦とは、JIS規格によれば「1500℃以上の定形耐火物および最高使用温度が800℃以上の不定形耐火物、耐火モルタル並びに耐火断熱れんが」のことを指しています。私たち株式会社磐城シャモットは、長年に渡ってこの耐火煉瓦(耐火物)の製造・販売を行なっております。

主に工業炉向けの販売をしてきましたが、2010年に「簡単アーチ 石窯君」の開発・販売を始めて、一般の方にも耐火煉瓦の素晴らしさを知ってもらえる機会が増えてきました。

これからも、私たちは熱い情熱で耐火煉瓦に向き合っていきます。

耐火煉瓦(耐火物)は1500℃以上の温度に耐える素材

ごあいさつ

昭和初期より、一貫して耐火物の製造に取り組んで参りました。

日本の鉄鋼業の技術水準は世界のトップでありますが、この鉄鋼業を今日まで高めた裏には、同じく世界一流の我が国の耐火物の技術の貢献があったことは銘記せねばなりません。耐火物は鉄のみならず、あらゆる重化学工業から公害処理に至るまで、欠くことのできない基礎資材であります。

福島県いわき地区は数少ない我が国の耐火煉瓦産地の数番目に位し、主として、関東・東北・北海道の工業発展に地道な寄与をしてきました。

株式会社磐城シャモットは、昭和初期より、一貫して耐火物の製造に取り組んで参りました。永年の歴史、信用、技術、サービスをご信頼いただければ、この上もなく幸と存じます。

代表取締役社長 堅田 新一

昭和14年4月創業11周年当時の写真

会社概要・沿革

会社概要

社名
株式会社 磐城シャモット
資本金
10,000,000円
代表者
代表取締役社長 堅田 新一
製造能力(月産)
耐火煉瓦 1,000t
不定形耐火物 150t
本社(営業部)
福島県いわき市平字旧城跡12
TEL.0246-23-1634(代)
FAX.0246-21-1558
赤井工場
福島県いわき市平赤井団粉田36
TEL.0246-23-2519(代)
FAX.0246-22-8930
第二工場
中国 山西省 陽泉市

沿革

昭和3年1月
初代社長 堅田 欽次(前歴 品川白煉瓦株式会社 平工場長)が、赤井に於いて、磐城シャモット煉瓦製造所を創立。
耐火れんがの製造を開始
昭和23年11月
資本金50万円の株式会社磐城シャモット煉瓦製造所を創立。
堅田 欽次 初代社長に就任
昭和33年4月
堅田 誠一(堅田 欽次の長男)社長就任
昭和42年8月
商号を 株式会社磐城シャモット と変更
平成9年3月
堅田 新一(堅田 誠一の長男)社長就任
平成14年8月
中国山西省にて耐火煉瓦製造開始
平成22年6月
簡単アーチ石窯君 販売を開始
実用新案登録完了

取扱い製品

写真は取扱い製品の一部です。また、写真の一部は合成です。
標準JIS並型・横ゼリ・縦ゼリ・バチ型以外にも、半並/半丁・ようかん・長1丁半、長2丁、平2〜8丁/2尺板、コバ4〜10丁 …ほか、各種標準異型・特殊異型も取り扱っております。
詳しくは、取り扱い耐火煉瓦の形状一覧(PDFファイル)でご確認ください。

こだわりの材質、各種形状に対応可能。

耐火煉瓦(材質)

一般用工業用

シャモット質耐火煉瓦

最も多く使用されている耐火レンガです。
汎用性が広いため、用途も多方面にわたっています。
磐城シャモットでは、特に良質のシャモット、原料等にこだわり、安心して使用していただける製品作りを心がけております。

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一般用工業用

高アルミナ質耐火レンガ

耐火レンガの中でも特に厳選された材料を使用。
900度以上の熱にも強く、浸食や衝撃に極めて優れた製品です。
特にMRシリーズは、ムライト質原料を使用しているので、高耐火性、高機械的強度、低熱膨張率、高熱伝導性に優れた特性を持っています。

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工業用

耐摩耗耐スポール煉瓦

耐摩耗性、耐衝撃を要求される場所に使用されます。
特に、厳選された原料及び高圧成形、高温焼成により製造、厳重な品質管理により出荷されます。
また、お客様の操業条件に合う各種品質設計が可能です。

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不定形耐火物
イワキキャスタブル

一般用工業用

イワキキャスタブル

キャスタブル耐火物は高温焼成された耐火性骨材とアルミナセメントを配合した粉末です。
適量の水を加え、混練し流し込み、こて塗り等によって常温にて硬化し高強度の継目なし耐火構造となります。(25kg防湿袋入り)

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施工方法をPDFで確認する

一般耐火モルタル

一般用工業用

一般耐火モルタル

ヒートセットモルタル・熱硬化性。
一般に使用される耐火モルタルで、加熱されることによって接着力を発揮するため、 熱硬性モルタルまたは、ヒートセットモルタルとも呼ばれます。

詳しいデータをPDFで確認する

耐火モルタルの注意点を確認する

DIY石窯キット

道具いらず。組立て10分で、本格石窯。

精度の高い工業用耐火煉瓦を使って、一般のご家庭でも本格的な石窯を楽しめるDIY石窯キット「簡単アーチ 石窯君」を作りました。
耐火モルタル等も不要、付属品の型枠に合わせて、説明書通りに耐火レンガを積み上げていくだけで、誰にでも簡単に、美しいアーチ型の本格石窯を組み上げることができます。
※実用新案登録第3160993号を取得しています。

簡単アーチ 石窯君 ポータルサイト

よくある質問

Q. 耐熱煉瓦ってなんですか。

文字通り熱に耐えるという意味でしょうが、世の中にあるものは耐火煉瓦と断熱煉瓦の2種類です。

耐火煉瓦
重い、硬い、高温(1000℃以上)に耐える。⇒高温で構造体として使用できる。炉内で使用。
断熱煉瓦
軽い、軟らかい、高温(700℃以上)の熱を伝えにくくする(断熱)煉瓦。一般的には炉内で使用できない。
高級断熱煉瓦で、クリーンな雰囲気ならば炉内に直接使用可能なものもあります。

様々な雰囲気で炉内にも使用できながら、断熱性能もある煉瓦ができたらノーベル賞をもらえるかもしれません。

Q. 耐火レンガの耐久性はどれくらいでしょうか?

使用条件によって様々です。
半永久的に使われる場合もありますし、金属溶解に使用されるレンガには、一回で使い捨てのものもあります。
長持ちする条件には、温度変化が少ないこと、溶解物やガスとの接触の少ないクリーンな環境、振動や圧力、磨耗などの物理的な力が少ないことなどが考えられます。

Q. キャスターとはどのようなものですか?

源を調べるとCastable Refractories⇔鋳込み可能な耐火物、つまり流し込んで施工できる、いわば耐火コンクリートです。
一般のコンクリートはセメントに砂利と砂を加えたものです。

セメントの代わりに耐火性の高いアルミナセメントを使用し、砂利と砂の代わりに耐火度の高い骨材(耐火煉瓦を粉砕したようなもの)を使用します。
このアルミナセメントは一般のセメントより耐火性はありますが、耐火煉瓦に比べるとはるかに耐火度が低い物質です。

耐火物メーカーでは、できるだけ少ないアルミナセメントで固まるように工夫したり、骨材を耐火度や強度のより高いものを使用することなどで耐火煉瓦に相当する品質を確保するよう努力しております。

キャスターは正しく施工され、昇温されるという過程を経ることで初めて耐火物としての性能を発揮します。

耐火煉瓦が製造工場で焼成の過程を経ている製品であることに比べて、キャスターは炉内で高温に曝されることで耐火物として完成することになります。
商品の形は、袋詰めで耐火骨材とアルミナセメントが混合されております。
これに適正量の水を加えて混練し、型枠に流し込み、一晩置けば固まっているわけです。
このように流し込み用が基本ですが、こて塗りや、吹き付け用に調整されたキャスターも市販されております。

Q. セラミックファイバーとはなんですか?

1960年代より工業窯炉の内張り用として使われることが多くなった、実用温度1,000℃以上のアルミナ耐熱繊維を、セラミックファイバーと呼びます。
主成分はアルミナとシリカですから、成分的には耐火煉瓦と同じと言えます。
一番多く使われているのがブランケットと言われる毛布の形になった製品です。
これを、炉の内側に貼り付けると炉内の熱が炉外に出て行くのを防ぐ断熱性能を発揮します。
特徴はなんと言っても軽いことです。かさ比重は約0.1と耐火煉瓦の20〜25分の1です、断熱煉瓦と比べても5〜10分の1、という軽さです。
軽いとどんなメリットがあるでしょう、炉の金属外皮(ケーシングと言います)が薄く軽くできます、炉全体が軽くできるのです。したがって基礎も簡単で済みます。断熱性能も断熱煉瓦より優れており、熱容量が小さいので、炉の温度を上げるのが早くエネルギー消費が少なくて済みます。では、どんなところにも使用できるのでしょうか、欠点は?
まず熱源です、クリーンな熱源(電気、ガス)以外では寿命が短くなります。また加熱物から様々なガスが発生する場合も同様です。
セラミックファイバーは、太さが2〜3μmという細い繊維からできておりますので、炉内のガスと反応しやすく侵食されやすいのです。
また、炉内の熱風が強い場合、加熱物との接触がある場合も使用を避けたほうが良いでしょう。
耐火煉瓦の炉体の場合に発生する輻射熱、遠赤外線効果などもセラミックファイバーには期待できません。
したがって、ピザの窯、パン焼き窯や、本格的な陶芸に使う穴釜、登り窯にはまずセラミックファイバーが使われることはなく耐火煉瓦が使用されます。
また1,200℃以上で使用する場合はセラミックファイバーの選定や、炉の設計施工に注意が必要になってきます。

Q. SK34の耐火煉瓦は何℃まで使用できますか?

よく聞かれる質問のひとつです。
一般的な条件の場合には、SK34の荷重軟化点である1,350℃(シャモット質耐火物の品質表をご覧ください。)を基準として、そこから100〜200℃の余裕をみて、1,150〜1,250℃まで使用可能です。
この「一般的な条件」と言えない場合の例としては、

  1. 金属やガラスなどの溶融物との接触がある。
  2. COガス、SO2など各種ガスとの接触がある。
  3. 還元雰囲気である。
  4. 煉瓦にかかる圧力が非常に高い。
  5. 炉内容積に対して、燃焼カロリーが非常に高い。
  6. 被熱物の水分が非常に多い。
  7. 急熱急冷をくりかえす。
  8. 一部分が非常に高い温度になる。
  9. 炉体が振動する。

一概に「何℃まで使用できますか?」とは言えないことが想像できますね。
お客様の「期待値」によっても選択肢が大きくかわります。

Q. 焼きすぎレンガとは?

主に赤レンガの場合に使われる言葉です。
現在の赤レンガ、耐火レンガの焼成はトンネルキルンという予熱帯、焼成帯、冷却帯を連続的に通過することで焼成するトンネル型の設備によって製造されております。
製品が出来上がるように設計、操業されております。
したがって、色むらも少なく、寸法精度の高い工業製品としてのレンガができあがります。
トンネルキルンが使われる以前は、連続式でない様々な形の焼成窯(単独窯といわれます)によって焼成されました。
この窯は、レンガが焼成される場所によっては焼けすぎのレンガが出来てしまいます。
これは工業製品としては不良品ですが、色合い、肌ぐあいに独特の味わいがあり「焼きすぎレンガ」として好まれました。
現在では、トンネルキルンの操業条件を変えるなどして「わざわざ」製造しているようですが、昔ながらの単独窯で自然に出来てしまう、焼きすぎレンガの風合いにはかなわないようです。

Q. 一般耐火モルタルの注意点を教えて下さい。

一般耐火モルタルに関しては、以下の点にご注意下さい。

■ 低温ではかたまりません。
耐火モルタルは、耐火物使用温度(約800℃以上 赤色)にならないと強度を発揮しません。(熱硬性といわれます)
■ 広い面積には塗れません。
建材用のモルタルと異なり、あくまでレンガ施工用の目地剤ですので広い壁面などに塗っても、時間がたてばボロボロはがれてきます。
■ 熱には強いが水には弱い。
水のかかるような場所では、時間がたてば、溶けて流れたりはがれたりします。
バーベキュー炉など屋外でご使用の場合は、温度はそれほど上がりませんので、目地には耐火モルタルにセメントを加えてご使用下さい。
《参考》バーベキュー用炉の一例 割合 重量ではなく嵩(分量)
耐火モルタル 10
セメント 2~2.5

Q. 一般耐火モルタルの混練法を教えて下さい。

耐火モルタルの混練法は、以下のとおりです。

  1. 水は水道水又は清水を使用して下さい。
  2. 使用水量はモルタル重量に対して約35%位ですが、使用するレンガの濡れぐあい、目地厚さ、レンガ積み様式にて水量を加減して任意のとろぐあいに練りあげて下さい。
  3. 標準型耐火レンガの目地厚さは3mm位です。
  4. 手練する場合は使用する数時間から、前日にとろ舟(容器)に水張してから練りあげると短時間に練りあがります。

Q. 耐火度と荷重軟化点はどう違うのですか?

耐火度は、耐火物が「加熱と自重」のみで軟化変形する温度を基準とします。
一方、荷重軟化点は「加熱と荷重」が条件となります。
実際の炉内の状況に近いのは当然「加熱と荷重」になります。 例えば、一般的なSK34の煉瓦に相当する、耐火度34のゼーゲルコーンが加熱で軟化してその頂点が底面に接触する温度は約1,750℃ですが、荷重軟化点(T2) は約1,380℃となってその差は350~400℃も異なるのです。
荷重があるか否かで大きく異なってくるのです。
実際の炉に使われている状態では、多少にかかわらず必ず耐火物に荷重がかかります。
耐火物の種類によっては、耐火度は低いが荷重軟化点は比較的高い材質もありますし、逆の性質を持った耐火物もあります。
耐火物を選定するにあたって、「耐火度」は大まかな基準にすぎないことをご理解ください。

Q. キャスター施工と煉瓦施工の違いは?

項目 煉瓦施工 キャスター施工
施工時間
施工熟練
特殊形状 簡易
材料価格
施工費用
耐用
部分解体 可能性あり
リサイクル・リユース 可能性あり

となりますが、あくまで一般論として考えてください。
例えば、キャスターは煉瓦より耐用が「小」となっていますが、最近では、煉瓦と同様以上の緻密で高強度のキャスターも使われています。
ただし、価格はより高くなりますし、解体も大変です。

Q. 断熱煉瓦は耐火煉瓦とどう違うのでしょうか?

一言で言えば、熱に「耐える」目的に使われるのが耐火煉瓦であり、熱を「断つ」ために使われるのが断熱煉瓦です。この特徴を逆に表現すると、耐火煉瓦は断熱煉瓦にくらべて熱を伝えやすく、断熱煉瓦は耐火煉瓦よりも熱に弱い、ということになります。
標準的な使い方は、炉内側に耐火煉瓦を使用してその裏張り(炉外側)に断熱煉瓦を使います。
炉内の使用条件によっては内側に直接断熱煉瓦を使用することも可能です。
ただし、炉内雰囲気の条件が厳しい時は、直接内張りに使用するのは避けたほうが良いと思われます。
断熱煉瓦は、煉瓦の中に気孔が多く含まれる(つまり空気を多く含んでいる)ことによって、断熱性能を発揮しております。その気孔に炉内のガスが浸入することになります、そのガスが反応性が高いと、断熱煉瓦を侵食して断熱煉瓦の寿命を短くすることになります。
一例として、陶芸用の窯の場合、電気が熱源であれば、断熱煉瓦を直接内張りに使用可能です。(電気の熱源は非常にクリーンな雰囲気になります)
熱源が石油であれば内張りは耐火煉瓦にするべきです。石油には様々な不純成分が含まれており、断熱煉瓦の気孔に入り込んで侵食し、寿命を縮めることになります。

Q. 耐火モルタルは建材用のモルタルとどこが違うのですか?

耐火物の世界 建材の世界
200℃以上の耐火性 着火はしないが200℃以上不可
耐火モルタル
(熱硬性)
粘土耐火骨材
(細粒)
   
エアセットモルタル
(気硬性)
水ガラス又は
アルミナセメント
耐火骨材(細粒)
セメントモルタル ポルトランドセメント
砂(細粒)
キャスタブル
(気硬性)
アルミナセメント
耐火骨材(細粒)
耐火骨材(粗粒)
コンクリート ポルトランドセメント
砂(細粒)
砂利(粗粒)

こうしてみると、キャスターとコンクリートの共通点は品質は異なるが細粒と粗粒が配合されていること。
モルタルの名称がつくものには細粒のみ配合されており粗粒は入っていないこと、などがわかります。

Q. 耐火モルタルと13Tキャスターの違いは?

表にして比較してみましょう。

  耐火モルタル
(ヒートセット)
13Tキャスター 耐火モルタルに
普通セメント添加
固まる
温度と時間
1回でも
800度以上になれば
常温、翌日には 常温、翌日には
耐高温性 1,000度以上 1,000度以上 200度以下
耐水性 ×
施工しやすさ
粉の粒度 少しざらつく ざらつく 少しざらつく
目地の厚さ 2~3mm 5〜10mm可能 5~10mm可能
施工時に
耐火レンガは
基本は濡らさない 基本は濡らさない 濡らす
備考 建材用のモルタルとは全く異なります。雨がかかると流れてしまう。 「簡単アーチ石窯君」を目地で固定するのに最適。 バーベキュー炉など雨がかかるが温度は上がらない場合のみ例外的に使用される

※耐火煉瓦のモルタル施工の基本は濡らさない…ですが、初心者が施工する場合は少し濡らした方が圧倒的にやりやすいですね。

Q. 家がいわき市から遠いのですが、配送料はどのぐらいかかりますか?

耐火レンガは重いものです。つまり配送運賃もそれなりにかかってしまいます。
当社では様々な配送方法からベストな方法をおすすめし、お見積いたします。
まず、必要な耐火物の数量を算出いただいた上で、その重量と、配送先までの距離、荷おろしの状況によって最適な方法を提案させていただきます。

Q. 耐火レンガを注文した場合、取りに行っても良いですか?

まずご連絡ください、大歓迎です。思わぬ掘り出し物があるかもしれません。
ただし、工場ですので営業時間9~12時、13~16時です。土日祭及び年末年始の休み、お盆休みがあります。ご了承ください。

レンガは思った以上に重い物です、運搬する車の種類には十分ご考慮ください。
また、荷おろしの方法もあらかじめご検討ください。
前もってご注文いただいた製品については、お引取りまでに梱包してお待ちしておりますが、その場でご決定の製品は、梱包のためにお時間をいただくことがあります。

Q. 乗用車で耐火レンガを買いに行きたいのですが何本積めるでしょうか?

何キロまで積めるかは車の状態にもよりますので何とも言えませんが、仮に200kg積めるとすると、SK34の並型レンガの単重(一個の重さ)は3.6kgですので、55個で198kgになります。
そうです、耐火レンガは重いのです。耐火度が高くなるとさらに単重が増えていきます。
各耐火度の並型レンガの単重は以下のようになります。

耐火度 並型の単重 kg
SK32 3.6
SK34 3.6
SK35 3.7
SK36 3.8
MR-8 4.3

Q. 陶芸の窯を作るのに、普通のレンガじゃダメなの?

普通のレンガは、耐熱性を目的に製造されたものではありませんので、常に200度を超えるような環境では使用できません。
一般的に、炉の内側には耐火レンガ、断熱レンガ、セラミックファイバーなどの耐火物が必要ですが、炉の外壁の部分には赤レンガなどの普通のレンガが使用できます。

Q. 耐火モルタルをれんが壁に塗ったのですがはがれてしまいました。

耐火モルタルはあくまでも耐火レンガを積むための目地剤です。
建材で言われるモルタルとは全く異なるものです。広い面積で施工しても直ぐにひび割れて剥れてきてしまいます。

Q. 屋外に耐火レンガでバーベキュー炉をつくりました。
目地は耐火モルタルをつかいましたが、雨が降った後で見ると耐火モルタルが雨で流れていました。

耐火モルタル(熱硬性)、エアセットモルタルともに水のかかる場所には使えません。
また、耐火モルタル(熱硬性)は常温ではかたまりません。800度以上にならないとかたまりません。
屋外での目地剤は別の方法を考える必要があります。
バーベキュー炉では温度がそれほど上がりませんので目地には一般用セメントモルタルをご使用になるか、耐火モルタルにセメントを加えてご使用ください。

Q. アーチ型の天井を作るための煉瓦はありますか?

はい、迫形煉瓦(セリガタレンガ)といいます。
「並型」と呼ばれる標準形の煉瓦の寸法は230×114×65mmですが、厚さが片方は65mmですが、もう片方が65mmより小さい(例えば59mmとか、55mmとか)煉瓦があります。この煉瓦を二本三本と並べていったらどうなるでしょうか?
アーチ形になりますね!
よく使われる迫形煉瓦には横ゼリと縦ゼリがあります。
→ Y(横ゼリ)のシリーズ Y-1、Y-2、Y-3を組み合わせる。⇒ 厚さ114mmのアーチになります。
→ T(縦ゼリ)のシリーズ T-1、T-2、T-3を組み合わせる。⇒ 厚さ230mmのアーチになります。

Q. 耐火煉瓦を使った陶芸窯をつくりたいのですが、おすすめの参考書はありますか?

耐火煉瓦を使って窯を作る場合の参考になる書籍を紹介します。

陶芸窯
「窯から見たやきもの」光芸出版編集部編 光芸出版
「陶芸の土と窯焼き」大西政太郎 理工学社
陶芸 裏技 マニュアルシリーズ 「はじめての窯と焼成編」阿部出版
「炎芸術」陶芸パワーブックス
「薪窯焼成のすすめ」阿部出版
ピザ窯、パン窯など
「石窯の作り方楽しみ方」須藤章、岡佳子 農文協
「ピザ窯・パン窯の作り方」学研ムック DIYシリーズ

Q. 寸法の調整のために耐火煉瓦の切断をしたいのですが、どのような道具を使ったらよいでしょうか?

耐火煉瓦はかなり硬い材料です。
一個切る程度であればホームセンターで売っている金鋸を何本か使えばなんとか切れないことはないと思います。
プロの築炉職人さんは、専用の電動カッターに、工業用ダイヤモンドのついた刃をつけて水をかけながら切ります。
また、煉瓦の厚さを薄くする(スライスするような)加工は電動カッターでは無理です。
この場合は、「たがね」や「両刃」といった専用の道具を使って手作業で加工することになります。この作業は熟練が必要で「匠の技」そのものと言えると思います。

では、一般の皆さんが、何本か耐火煉瓦を切断したいときにはどうすれば良いでしょうか?
我々のアドバイスは、「石材屋さんに相談してみてください。」です。
(石材屋さんゴメンナサイ)

また、一般的に耐火度が高い耐火煉瓦ほど硬くなります。
一方、断熱煉瓦は軟らかく加工切断は容易です。
家庭用の材木を切る鋸でも十分使用可能です。

Q. 耐火モルタルの使用量のめやすはどのくらいでしょうか?
また、混練する水の量はどのくらいでしょうか?

弊社の耐火モルタルは1袋30kgです。
目地3mmとして、一般的には、並型耐火レンガ100本当たり1袋と言われております。
プロの職人さんの施工で煉瓦2,000本以上積むような場合は、120本に1袋でも余る場合があります。
逆にモルタルで仕上がり寸法を調整するような場合は、100本に1袋でも足りなくなることもあります。当然ですが…。

混練水の量の目安は、モルタル重量の約35%前後です。
モルタル30kg 1袋に対して10~11kg(10~11リットル)の清水または水道水をご使用ください。
トロ箱に、数時間から一昼夜水張りをしてから練り上げると、水が浸透して「伸び」が良くなり施工性が向上します。

Q. 社名のシャモットってなんですか?

語源はドイツ語【Schamotte】で、耐火レンガの原料を現します。
窯業(焼き物)業界の中での技術的な用語としては、「生の原料粘土を一度焼いて砕いたもの」という意味があります。
生の原料だけではなくシャモット原料を加えることによって、製造するときの割れや、寸法の狂いを少なくすることができます。
特に耐火レンガにおいては、高温で長時間使用されても安定であることが大切ですので、生粘土よりもシャモット原料を多用することが品質向上につながります。 また、製造検査後、どうしても出てくるペケ品(不良品)の多くは原料に還元することができるのです。品質向上に役に立ち、廃棄物を減らして環境保護にもつながることになります。

Q. レンガは環境に優しいと聞いたのですが。

レンガは土から出来、また、土にかえることができます。
資源の枯渇問題や環境汚染、リサイクルの使用、耐久性、施工時の使用材料の少なさから言えば、かなり環境に優しい素材だと思います。
ただし、使用後の耐火レンガの多くは金属や様々な化学物質と接触しております。
産業廃棄物として適切な処理をする必要があります。

Q. 耐火煉瓦や耐火モルタルにアスベストは使用されていますか?

健康被害が報道されて大変話題になったアスベストは熱に強い、酸、アルカリにも強いということで、建材などに大量に使用されておりました。
この「熱に強い」という言葉から「耐火煉瓦、耐火モルタルの原料に使用されているのではないか?」と思われても不思議はありません。
しかし、このアスベストの「熱に強い」は、200~300℃のレベルで、「防火性」のことを示しております。
それに対して、耐火物の「熱に強い」は少なくとも1,000℃以上での長時間の耐熱性を表しております。
このように建材業界での「熱に強い」と、耐火物業界の「熱に強い」は全く違います。
主に建材業界で使われてきたアスベストを、もし耐火煉瓦の原料として使用したとするならば、耐火度の低下が非常に大きく耐火物として使用できない煉瓦になることでしょう。

Q. 耐火煉瓦の放射能検査はされていますか?

はい。定期的に福島県ハイテクプラザいわき技術支援センターにて測定しております。

測定当初より、安全性の確認・確保をしております。

更に詳しい情報が欲しい方へは、放射線量測定結果の資料(PDF)をお送り致しておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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5. 到 着

到着後、商品のご確認をお願い致します。

万が一、荷降ろしの時点で割れ、破損など発見された場合は、配達したドライバーにその場でお申し出ください。
不具合、不良品、ご質問等ございましたら、ご連絡ください。

※「商品到着後1週間以上を経過した場合・商品を使用した後・お客様による破損」等の事由に関しては、対応致しかねますのでご了承ください。

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赤井工場に直接商品を引き取りにおいで頂く場合などにご利用ください。

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